踵の角質が自宅でつるつるに

踵のひび割れについて

 

 

肌が常に潤っていれば、ひび割れたりはしません。踵も同じです。しかし、乾燥して水分がなくなり硬くなった踵に大きな力が加わるとひび割れが起こってしまいます。

 

 

またビタミンAの不足も、踵のひび割れを起こす原因になることがあります。毎年恒例のようにひび割れてしまう場合は、水虫であることも考えられますので、そういう場合は一度皮膚科を受診してみましょう。

 

 

また、踵のひび割れがひどくなると、歩くのも困難になるほどの痛みがあります。もしも出血して歩行が困難にまでなってしまったら、皮膚科で治療したほうが早く治すことが出来ます。そういう時は自分で治そうとせずに、専門家に任せた方が良い結果を導きます。

 

 

しかし、軽度のひび割れだと判断できる場合は、これまでの踵のケアで述べてきたような方法で治すことも可能です。ただひとつ、注意していただきたいことがあります。尿素の入ったクリームは踵の保湿に良いとお勧めしてきましたが、ひび割れの場合は傷にしみてしまうことがあります。もしそうなると、かえってひび割れを刺激してしまい、完治するまで時間がかかってしまいますので使用を中止してください。

 

 

その代わりにセラミドが入ったクリームを使ってみて下さい。セラミドにもかなりの保湿力があります。もちろんクリームを塗る前に、入浴や足湯などで踵の皮膚を柔らかくしておくことをお忘れなく。

 

また、セラミドの入ったクリームを塗った後、更にワセリンを上から塗るのは非常に効果的です。ワセリンはそれ自体に保湿成分は含んでいませんが、水分を逃さないために上からコートしてくれる役割を担ってくれるのです。

 

 

そういう訳で、冬になるたびに踵がひび割れて痛い思いをしないために、常に対策を取っておきましょう。毎日お風呂に入った後は、クリームなどを使用して踵のケアを欠かさないようにしましょう。いつもツルツルな踵でいられるために、頑張って続けて下さい。